マウスの機能(V1.64)
1.
表示変更
読み込んだ写真の表示方法と計算した3次元形状の表示の変更方法は、以下のようにマウスホイルで変更できます。マウスホイルは回さずに中ボタンとしても使用できます。「マウスホイルでドラッグ」等がそのようにして使用します。
変更内容 |
操作 |
写真での有効○/無効× |
三次元形状での有効○/無効× |
平行移動 |
マウスホイルでドラッグします。 |
○ |
○ |
拡大・縮尺 |
マウスホイルを回します。 |
○ |
○ |
二次元回転 |
マウスの右ボタンを押してマウスホイルを回します。 |
× |
○ |
回転 |
マウスホイルと右ボタンを押してドラッグします。 |
× |
○ |
回転と拡大縮尺の中心点の設定 |
マウスホイルで3次元形状の頂点をダブルクリックします。ダブルクリックした3次元形状の頂点が回転と拡大縮尺の中心点となります。注マウスホイルを軽く回したときの2次元回転・拡大縮小の中心はマウスポインタで動作が変わります。 |
× |
○ |
2.
写真ウインドウでのクリック
(1)
対応点の設定(決定前)
写真上でクリックをすると決定前の対応点(緑の点)が設定されます。決定前の対応点はメニューの「3次元化機能―対応点3次元化―対応点決定」で対応点(青い点)となります。
対応点(青い点)の上でクリックする位置の変更・削除などの修正できます。対応点(青い点)の上でクリックすると対応点(緑の点)が表示され、その後、別の位置をクリックし「3次元化機能―対応点3次元化―対応点決定」すればできます。
※「3次元化機能―対応点3次元化―対応点決定」はEnterキーでもできます。
(2)
エッジの入力
エッジ入力モードのとき、写真上の対応点を2つクリックするとエッジが作成されます。
(3)
エッジの削除
エッジ削除モードのとき、写真上のエッジをクリックするとエッジが削除されます。
3.
3次元ウインドウでのクリック
(1)
3次元の対応点の選択
メインのウインドウで対応点をクリックすると対応点が選択でき、対応点を緑で表示します。対応点を選択すると「3次元化機能―モデリング・計測―座標系の原点設定」や「3次元化機能―モデリング・計測―ポリゴン手動作成」等が実行できます。
(2)
ポリゴンの選択
メインのウインドウでポリゴン(3角形)をクリックするとポリゴンが選択されます。選択したポリゴンは「3次元化機能―モデリング・計測―選択要素の削除」「3次元化機能―モデリング・計測―テクスチャ写真指定」「3次元化機能―モデリング・計測―テクスチャ写真指定(強制)」の対象となります。
①
選択されたポリゴンは緑で表示されます。
②
選択されたポリゴンを再度クリックすると、選択が解除されます。
③
ポリゴンを選択した状態で他のポリゴンをクリックすると複数のポリゴンを選択できます。
④
Shiftを押したままマウス左ボタンを押しながらポリゴンの上をマウスポインタに通過させてもポリゴンは選択できます。続いたポリゴンを選択する際に便利です。
⑤
Ctrlを押しながらポリゴンをクリックすると今まで選択されたポリゴンは選択解除され、Ctrlを押しながらクリックしたポリゴンだけが選択されます。
(3)
ポリゴンの削除
クイックモードのときにメインのウインドウでポリゴン(3角形)をダブルクリックするとポリゴンが削除されます。下図はマウスの箇所でダブルクリックしたものです。
クイックモードの時、対応点を3つ選択すると1つポリゴンを作成します。対応点は物体の外側から見て反時計周りになる順序で選択してください。隣のポリゴンと共通の辺をもつポリゴンを作成するときは隣のポリゴンと同じ向きに合わせます。隣のポリゴンが無い場合、テクスチャが反対側に作成されます。誤って対応点を選択した場合は誤って選択した対応点を再度クリックすると選択が解除されます(「元に戻す」でもよいです)。
写真は上の写真から更に点番号13-16-4のポリゴンを削除し、点番号1-13-16のポリゴンと点番号1-16-4のポリゴンを作成したところです。
4.
コンテキストメニューの表示
写真ウインドウや3次元ウインドウの上で右ボタンをクリックするとメインウインドウの3次元化機能と同じメニューが表示されます。
5.
ドラッグ&ドロップ
3次元ウインドウに作業ファイル(*.sfp)をドラッグ&ドロップすると作業ファイルを開きます。
3次元ウインドウに写真のファイル(*.jpg・*.bmp・*.png) をドラッグ&ドロップすると写真を読込ます。複数の写真を1度にドラッグ&ドロップできます。
写真ウインドウに写真のファイル(*.jpg・*.bmp・*.png) をドラッグ&ドロップすると写真が変更します。